HTMLメールとは?その特徴をやさしく解説します

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HTMLメールとは?

HTMLメールとは、ホームページを作る際に使われるHTML言語で作られたメールのことを言います。

HTML言語を使うことで、メール本文中の文字(フォント)の大きさや色を変更したり、本文中に写真やイラストを入れたりすることができるようになるので、テキストメールと比較して、より表現豊かなメールを作ることが可能になります。

※HTML:HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略

<HTMLメール:例>

テキストメールとの違い

テキストメールとは、決められた文字や記号だけで作られたメールのことです。HTMLメールが一般的になる2000年代の初めごろまでは、メールといえばテキストメール形式が主流でした。

決められた文字と記号しか使用できないため、本文を見やすくするためには、罫線や記号を使って段落や装飾を作るなどの工夫が必要です。

<テキストメール:例>

テキストメール

HTMLメールの作り方

HTMLメールを作るもっとも一般的な方法は、「HTMLエディタ」と呼ばれるツールを使う方法です。

HTMLエディタは文字の装飾や画像の挿入などがWordファイルを編集するときと同じような手順で行えるため、メールの作成時に専門知識を必要としません。(HTML言語の知識がなくてもHTMLメールが作れます)

参考:配配メール「HTMLエディタ機能紹介」

HTMLエディタを使用しないでメールを作成する場合は、HTML言語とCSSと呼ばれる言語を使用して作成します。

もし、HTMLエディタを使わずに作成したいというのであれば、下記の記事が参考になるでしょう。

参考:メルラボ「まずはこれだけ!HTMLメールに関する技術的理解

スマートフォン対応

PC向けに作成したHTMLメールをそのままスマートフォンで開くと、スマホの画面に合わせてすべてが縮小されてしまい、非常に見づらいメールとなってしまいます。

逆にスマホ向けに作成したメールをPCで開くと、今度はすべてが大きく表示されてしまいます。

この状態を回避するためには、HTMLメールを「レスポンシブ形式」で作成する必要があります。レスポンシブ形式で作られたメールは、読者の閲覧するデバイスの画面サイズに応じて自動でサイズ変更がなされます。

HTMLエディタを利用してHTMLメールを作成した場合は、基本的にはレスポンシブ形式で作成されますので、特別な操作は必要ありません。

HTMLメールの危険性

2000年代の初めのころに、HTMLメールを使用したウィルスメールが流行したことがあり、HTMLメールは危険なのではないかと言われた時がありました。

しかし、現在ではメールソフト側のセキュリティが向上したことでこのような手口が通用しなくなったこともあり、HTMLメールを開いただけでウィルスに感染するという事はほぼありません。 また、HTMLメールは迷惑メール判定されやすいのではないかという心配もありましたが、現在ではHTMLメールだからという理由で迷惑メール判定されることはまずありません。

参考:配配メールコラム「HTMLメールはスパムじゃない!?HTMLメールの危険性と正しい認識について」

BtoBビジネスでの利用

BtoCビジネスでは一般的なHTMLメールですが、BtoBビジネスではどうでしょうか?

実は、BtoBビジネスにおいてもHTMLメールを使うべきなのです。

まず1つ目の理由として、HTMLメールならではの”表現力の高さ“があります。

特にメールの本文中のURLについては、テキストによるURL表記よりも、ボタン画像のほうがクリックされる数が飛躍的に高まります。

実際に、BtoBビジネスを行っているある企業においては、セミナー案内を顧客に送る際に申し込みページへの誘導をURL表記からボタンに変更したところ、申し込みページへの流入数は5倍以上になったという例があります。

当社でも複数回の調査を行っていますが、どの調査においても、URL表記よりもボタン画像のほうが押される数は多くなりました。

2つ目の理由として、メール配信ツールの機能により”「開封率」が取得できる”という点です。

開封率とは、相手に届いたメールのうち、どれだけのメールが開封されたのかという割合を示す指標です。

つまり、配信したメールがどれたけ読まれているのかということを知ることができるようになります。

厳密にいえば、受け取り手がHTMLメールとして受信をしなければ開封結果はわからないのですが、全体の傾向を知る上では十分なデータとなります。 配信タイミングや件名の付け方を変えることで開封率は変化しますので、改善を重ねることで効果的なメルマガ配信ができるようになります。

HTMLメールのデメリット

メルマガとして非常に効果的なHTMLメールですが、デメリットもあります。

配信したHTMLメールが“正しく表示されるとは限らない”という点です。

受信側のメールソフトがHTMLメールでの表示を許可していない場合は、画像部分が表示されません。

また、想定していた表示と異なる表示(表示崩れ)が起きてしまう場合もありますので、事前に送信テストを行いましょう。

さらに、HTMLメールで使用している画像データが大きい場合、受信側のインターネット回線の状況によっては表示までに時間がかかる、もしくは表示されない場合があります。

HTMLメールの画像は10KB以内に収めるようにしましょう。

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安藤 健作

株式会社ラクス マーケティング・クラウド事業部事業部長/配配メール総責任者/Mail Marketing Lab総責任者/人見知り/
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